【青森ねぶた祭】開幕前から楽しもう!制作者が動画で解説する新サービスが7月登場!開幕まで3か月をきり制作期間中の安全を願う 青森県青森市
青森ねぶた祭まで3か月を切り大型ねぶたの制作が進んでいます。
ことしは制作期間中も楽しめるスマートフォンを使った新しい試みが始まります。
去年、ねぶた大賞と最優秀制作者賞を受賞したねぶた師 北村麻子さんが手がけるのは山岳信仰の祖とされる「役小角」。
弟子の鬼夫婦を従え、七色に輝く雲に乗り飛び回る役小角をねぶたにしました。
骨組みの作業はすでに大詰めを迎えています。
★ねぶた師 北村麻子さん
「奥行きの見せ方に挑戦しています 今回は雲が一つのテーマになっているので ずっと奥まで重なるような形で奥行きを感じてもらえればなと思っています」
ねぶた制作が着々と進む中、ラッセランドでは安全祈願祭が行われました。
ねぶた師などの関係者60人が出席し、祭壇に玉串を捧げ制作期間中の安全を祈りました。
そして制作期間中も楽しめる新しいサービスが始まります。
7月上旬からは、ねぶた小屋正面に取り付けられた二次元バーコードをスマートフォンで読み取ると、ねぶた師が制作するねぶたの見所などを解説する動画を見ることができます。
祭が開幕してからは、公式ガイドブックなどに掲載される二次元バーコードを読み取り、ことし出陣するねぶたの画像を背景に一緒に撮影できるサービスも始まります。
2年ぶりに大型ねぶた23台が出陣する青森ねぶた祭は8月2日に開幕します。