あすから運用開始！「熱中症特別警戒アラート」って？

来週から県内も20度を超える日が増えてきそうですが夏に向けて注意が必要になるのは「熱中症」ですよね。
熱中症の危険性が極めて高くなると予測されたときに環境省と気象庁から発表されるのが「熱中症警戒アラート」。
去年の夏、県内では16日も発表されたんです。
そしてあすからは「熱中症特別警戒アラート」 が運用開始となります。

これまでの「警戒アラート」は基準となるWBGT・暑さ指数が33以上と予測された時前日の夕方5時ごろと当日の朝5ごろ時に発表されていました。
あしたから始まる「特別警戒アラート」はこの暑さ指数がさらに暑い35以上と予想された場合「熱中症による重大な健康被害が生じる恐れがある」と判断され前の日の午後2時ごろに都道府県単位で発表となります。
この情報が発表されたら自分や周りの人の命を守る行動をとってください。
高齢者や小さなお子さんなど特に熱中症リスクの高い方への声かけ、涼しい環境で過ごす外での運動は原則禁止する、こまめな水分補給など対策を行ってください。
きょう仙台管区気象台から発表された5月からの3か月予報では平年並みか高い気温が続く予想でしたので熱中症対策を確認しておきましょう。