五所川原立佞武多開幕まであと2か月！新しい中型の制作進む…今年のデザインにはあるポイントが！　青森県五所川原市

開幕まであと2か月となった五所川原立佞武多、出陣する新作中型立佞武多の制作が進んでいます。

高さ10メートルの中型立佞武多の制作は現在、骨組みと紙貼りの作業が並行して進められています。
ふだん制作が行われる立佞武多の館は改修工事中で使用できないため、ことし3月に閉校した旧三好小学校の体育館を使って、先月から本格的な作業が始まりました。
題材は「織姫と彦星」、七夕に天の川で巡り会う2人の姿が浮かび上がっています。
またデザインにはこんなポイントも。

★制作者　鶴谷昭法さん
「この四角い所に小学生が書いてくれた短冊を貼って立佞武多に出そうと思っています」

市内の小学校で子どもたちに、それぞれの願いなどを書てもらった短冊が散りばめられる予定です。

★制作者　鶴谷昭法さん
「みんなの願いが立佞武多に貼ってもらえるので、それを目当てに見てもらえればと思っています」

新作の中型立佞武多は8月4日の祭り開幕に合わせ、7月下旬ごろ完成する予定です。