【コメ】五輪4大会連続出場の福士加代子さんが初めての田植えに挑戦!陸上大会などで「加代子米」振る舞いへ 青森県板柳町
板柳町出身で元陸上選手の福士加代子さんが田植えに挑戦しました。
「加代子米」は来年、地元の陸上大会などで振る舞われるということです。
★福士加代子さん
「おはようございます」
田植えシーズンも終盤を迎える中、中泊町の田んぼにやってきたのは…。
元陸上選手でオリンピックに4大会連続出場した福士加代子さんです。
★福士加代子さん
「これで走って行くよ」
★青森放送 菅原厚キャスター
「福士加代子さんが初めての田植えに挑戦。農作業姿も初めてです」
田植えをしたのは中泊町高根のコメ農家、沖崎勲さんの水田150アールです。
陸上のつながりで沖崎さんと知り合いだったことがきっかけで、福士さんがコメづくりに興味があることから実現しました。
さすがのオリンピックランナーも、最初のうちは田植機の操縦には苦戦しているようでした。
★福士加代子さん
「(陸上と違いますか?)違うに決まってるじゃん!走らないでずっとまっすぐ行くしかないんだから」
作業が進むにつれて徐々に慣れ始めると、気がつけばマラソンのようにスピードも上がります。
★コメ農家 沖崎勲さん
「100点だ」
「飲み込みがいいんだな 長距離の人はまっすぐだけ見ているからまっすぐできるんだよ」
★福士加代子さん
「難しいよ」
「速くやったらダメだって怒られた 苗が雑になるからダメだって すみませんって」
田植機の操縦にも慣れてきたようです。
福士さんが田植えしたコメは来年、地元の陸上大会などで振る舞われるということです。
★コメ農家 沖崎勲さん
「使えるな 農業女子だ」
★福士加代子さん
「大変だよ育つまでが。エネルギーだよわしらの」
「(青森県産米は)食べていますよ。これから加代子米を大きく広げていこうと思います」
福士さんが田植えした「加代子米」は、9月下旬頃に福士さんが自分で刈り取る予定です。