鶴田町贈収賄事件 元課長に有罪判決

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青森 2021.09.15 18:47

鶴田町が発注した工事の契約を巡る贈収賄事件の裁判で、青森地方裁判所は町の元課長に対し懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは鶴田町の元建設整備課長佐藤儀郎被告58歳と建設会社「山形組」の社長山形まゆみ被告53歳、それに「山形組」の従業員田村和久被告62歳です。佐藤被告は町発注の工事で特定の会社が契約できるよう便宜を図った見返りに去年8月とことし3月の2回にわたり現金合わせて15万円を受け取った収賄の罪、山形被告と田村被告は現金を渡した贈賄の罪に問われています。青森地方裁判所で開かれたきょうの判決公判で寺尾亮裁判官は佐藤被告に対し懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。量刑理由では「職務の公正と町民の信頼を害した程度は軽視できない」と指摘しました。また、山形被告に対し懲役10か月、田村被告に対しては懲役8か月で、いずれも執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。