2つの「ふすま絵」が150年ぶりに再会!宮越家に大英博物館所蔵の“高精細複製品”を設置 青森県中泊町
中泊町の宮越家が所蔵するふすま絵と一連の作品であったことが判明した大英博物館のふすま絵の複製品が宮越家に到着し、2つのふすま絵がおよそ150年ぶりに再会しました。
宮越家の「春景花鳥図」は、イギリス・大英博物館が所蔵する狩野派の「秋冬花鳥図」と一連の作品であることが判明し、注目を集めています。
2つを見比べてもらうため「秋冬花鳥図」の高精細複製品が設置され、ふすま絵がおよそ150年ぶりに再会しました。
複製品は精密機器などを製造する「キヤノン」と京都文化協会が2018年に製作し、2つのふすま絵がもともとあったとされる奈良県の談山神社に展示されていたものです。
複製品は、ことしの春と秋の一般公開でお披露目となります。