六ヶ所再処理工場 可燃性の液体漏れ 外部への影響なし 原因は調査中
六ヶ所再処理工場で放射線の管理区域にある建屋で可燃性の液体がおよそ2.5リットル漏れているのが見つかりました。
液体の漏れはすでに止まっていて外部への影響はないということです。
きょう午前10時すぎ六ヶ所再処理工場の放射線の管理区域にある「精製建屋」で可燃性の液体「ノルマルドデカン」がおよそ2.5リットル漏れているのを点検していた当直員が確認しました。
「ノルマルドデカン」はウランとプルトニウムの純度を高めるために使う薬品を薄める液体で放射性の物質ではありませんが可燃性があります。
当直員は午前10時半すぎまでに液体のタンクに容器を差し込んで漏れが止まったことを確認していて外部への影響もないということです。
日本原燃は原因について現在、調査中としています。