「きっと人気が出る」世界最大の業界団体が種差海岸を視察 “市場規模70兆円超”のアドベンチャートラベルでモニターツアー開催へ! 青森県八戸市
世界で注目される旅行「アドベンチャートラベル」を推進する世界最大の業界団体が八戸市の種差海岸を視察し、交通アクセスの良さなどと確かめました。
八戸市の蕪島を出発し種差海岸を視察したのは、アメリカに本部を置く世界最大のアドベンチャートラベル業界団体「アドベンチャートラベル・トレード・アソシエーション(ATTA)」のアドバイザー役、ジェイニー・ウェルシュさんです。
東北観光推進機構と観光庁の働きかけで今年9月に開催されるモニターツアーに向けた事前視察のため、7泊8日の日程で東北6県を巡っています。
観光庁によりますと「アドベンチャートラベル」は自然、アクティビティ、文化体験のうち2つ以上で構成される旅行です。
旅を通じて自分自身の変化や視野の拡大などを得ることが目的で、欧米やオーストラリアの富裕層を中心に拡大しています。
長期滞在などで1人あたりの消費額が高いため、市場規模は世界中で70兆円を超えるということで、国内でも誘致活動が進められています。
種差海岸は青森から福島までの沿岸部およそ1,000キロを結ぶ「みちのく潮風トレイル」の一部で、手つかずの自然や海岸線の絶景が海外でも注目されています。
★ATTA ジェイニー・ウェルシュさん
「この美しさとアクセスの良さだけでもきっと人気が出ると思います」
「個人的には料理教室に参加できたら最高です」
モニターツアーは9月15日から始まり、商品化に向けた旅行会社との商談会も行われる予定です。