満開の中 稚児行列華やか 南部町 春まつり

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青森 2024.04.20 17:41

南部町春まつりが法光寺で始まり、華やかな衣装を身につけた園児たちが稚児入山行列に臨みました。

名久井岳中腹の法光寺に向かう入山行列は、釈迦の生誕を祝う「花まつり」の一環で40年以上続いています。
ことしは南部町内の園児45人が参加し、ふもとのチェリリン村から法光寺までおよそ800メートルを練り歩きました。
色鮮やかな衣装をまとい行列に参加した園児たちは、僧侶たちのあとを懸命に続きます。
沿道はサクラが見頃を迎え、行列は華やいだ雰囲気のなかをゆっくり進み、30分ほどかけてソメイヨシノが満開となった法光寺の境内に元気に到着しました。

★参加園児
「楽しかったです 歩くのが」
「楽しかった!」
「苦しくない」
Q.歩くのは好き?「はい」

★参拝客
「サクラも満開でね ちょうどよかったですね かわいかったですよ」

境内ではあすまで春まつりが行われ、吹き矢体験や御朱印帳づくり体験などさまざまな企画が予定されています。