八戸市内の飲食店で「ノロウイルス」による食中毒発生 12人が下痢や嘔吐などの症状 6月4日から3日間の営業停止命令
食中毒が発生したのは八戸市六日町の「味処 七味家」です。
八戸市保健所によりますと、5月27日午後3時半ごろ「料理を食べた親族11人のうち8人が下痢、嘔吐、腹痛などの胃腸炎症状がある」と連絡がありました。
調査を行ったところ、5月27日に利用した他の団体でも全員に同様の症状が出ていることがわかりました。
発症した7人と調理従業者3人からノロウイルスが検出されたことなどから、この店を原因とする食中毒と断定したということです。
発症したのはあわせて12人で、入院はなく全員が快方に向かっているということです。
店は5月31日から営業を自粛していて、保健所は6月4日から6日までの3日間の営業停止を命じました。