「まだまだ不安です」7人死傷事故も…信号機の設置が決まった“事故多発交差点”で警察や町内会が現場診断 青森県六戸町
7人が死傷する事故など衝突事故が相次ぎ、信号機の設置が決まった六戸町の交差点で、警察や町内会が現場診断を行いました。
信号機の設置に伴う現場診断が行われたのは、六戸町犬落瀬の旧柳沢駅交差点です。
交差点では去年9月、一時停止を怠ったことで7人が死傷する事故が発生するなど衝突事故が多発し、4方向に一時停止の標識が設置されています。
現場診断では、警察が周辺の町内会の人たちに設置が決まった経緯などを説明したほか、コンクリートの施設で見通しが悪いことなどを確認していました。
★たての台団地町内会 附田文男会長
「(信号機が)まだまだ完成まで1年半もかかるのは不安ですね」
「四方止まれでも事故が起きている状態ですから、みんな気をつけて通行しなければならないと思っていました」
信号機は町が実施する段差の解消工事完了に合わせて来年度設置される予定です。