昭和30年代の服装で“幻の観桜会” 青森県五所川原市

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青森 2025.04.28 20:00

五所川原市の芦野公園で開かれている「金木桜まつり」では「幻の観桜会」が開かれ、有志の人たちが昭和30年代の服装をするなどして花見を楽しみました。

今週末園内の桜が真っ盛りとなった五所川原市の芦野公園は多くの花見客が訪れ桜の木の下で宴会を楽しんでいました。
そんななか、公園そばの民宿ではユニークな宴会を開く人たちが。
津軽鉄道サポーターズクラブが開いている「幻の観桜会」です。
懐かしさを味わおうと昭和30年代の花見をコンセプトとし、一部の参加者は和服や学ランなど当時ならではの服装をしています。
「幻の観桜会」はことしで17回目。
以前は40人以上の参加者が着物姿など華やかな姿で集まり、まいとし賑やかな宴を楽しんできました。
コロナ禍以降参加者が減少し、ことしは7人での開催でしたが、昔話に花を咲かせていました。

★津軽鉄道サポーターズクラブ 高瀬英人会長
「コロナの前は若い人も参加している人もいました おばあちゃんの和服を着て来ましたという人もいましたので」

来年は津軽鉄道サポーターズクラブの発足20周年を記念して大々的に人を集め、屋外での開催をめざします。