【人気】小さいけど読める“豆本”も当たる!太宰治の魅力を伝える「太宰ガチャ」 手掛けたのは20歳のイラストレーター! 青森県五所川原市

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青森 2025.04.29 20:38

五所川原市金木出身の文豪・太宰治の作品を幅広く知ってもらおうと、20歳のイラストレーターが手がけたカプセルトイが人気を集めています。

斜陽館の向かいにある観光物産館「産直メロス」に登場したのが…
カプセルトイ「太宰ガチャ」です。
男性が挑戦すると中から出てきたのは5センチほどの「豆本」。
中には実際の小説が書かれ読むことができます。

★利用客
「何冊もそろえたらすごく良い」

ラインナップは8作品13種類の豆本とイラスト付きのメモ帳が8種類、「人間失格」をイメージしたキーホルダー、さらにシークレットが1種類です。発売からおよそ1か月で50個以上を売り上げました。制作したのは市内在住のイラストレーター山本風花さん20歳です。豆本は山本さんが特に読んでほしい作品を選んだと言います。

★「太宰ガチャ」を制作山本風花 さん「『走れメロス』など代表作を読んだり聞いたことはあると思うんですけどそれ以外にも知られていない作品があるので豆本を手に取って有名作以外も触れてもらいたいです」

「太宰ガチャ」は1回500円で販売されています。