【限定】アスパムが“青色”に!ナイチンゲールの誕生日にちなんだ「慢性疲労症候群」の啓発デー 青森県青森市

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青森 2025.05.13 16:42

原因不明の激しい疲労が続く状態「慢性疲労症候群」を知ってもらおうと、きのう夜、青森市のアスパムが青色にライトアップされました。

ライトアップはきのう1日限定で日没から行われ、午後9時までふだん緑色に照らされているアスパムが青色になりました。
青色のライトアップは慢性疲労症候群の世界啓発デーにあわせて、東京の非営利団体「ME/CFS支援ネットワーク」が行って病気への理解を促しています。
慢性疲労症候群は原因不明の激しい疲労が続き、日常生活に支障をきたす病気です。
近年は新型コロナウイルスの後遺症として発症する患者が増えていますが、詳しい発症の要因が分かっておらず、明確な治療法も確立されていません。
慢性疲労症候群に悩まされたとされる看護の母・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、毎年5月12日が啓発デーとなって各地で啓発活動が行われています。