蜷川実花さんが弘前公園で撮影した花筏の写真作品を寄贈 弘前れんが倉庫美術館
写真家で映画監督の蜷川実花さんが弘前公園で撮影した花筏の写真作品2点を弘前れんが倉庫美術館に寄贈しました。
きょう、弘前れんが倉庫美術館の木村絵理子館長は蜷川実花さんから写真作品の寄贈を受け感謝状を手渡しました。
美術館では去年蜷川さんの個展を開き、弘前公園の桜の写真10点、映像作品1点を展示。
今回この中の写真2点が寄贈されました。
2点はともに2022年に弘前公園の外堀で花筏を撮影した写真です。
縦97センチ、横145センチの大きさです。
蜷川さんは弘前公園の桜に魅せられ2022年から4年連続で撮影に訪れていて、ことしもきょうとあすの2日間撮影します。
★写真家・映画監督 蜷川実花さん
「こんなに快晴であんなに力強く桜が咲いているのは初めてなのですごく盛り上がっていっぱい撮りました」
「圧倒的な景色を見ると撮らずにはいられないですし、自分がどこにいるんだか分からないような浮遊感がありながら、撮った写真でそれが良く出ているんじゃないかと思います」
現在開かれている企画展では蜷川さんの別の桜の作品1点が展示されているということです。