「また一からスタート」大型ねぶたの骨組み作業が大詰め!去年自粛した青森青年会議所の題材は…? 青森県青森市
青森ねぶた祭まで3か月を切り青森市のラッセランドでは、早いところで大型ねぶたの骨組み作業が大詰めを迎えています。
★青森放送 成田栞寿記者
「青森市のラッセランドです ずらりと並ぶねぶた小屋では、いわばねぶたの骨格となる骨組みの作業が進んでいます」
骨組み作業が大詰めを迎えているのは、青森青年会議所のねぶた小屋です。
ねぶた師・立田龍宝さんが先月26日に小屋入りして、大型ねぶたの制作を進めています。
土台の木材には、ことしから県産のスギも使っています。
青森青年会議所のねぶたは題材が「森山弥七郎 青森開港の誉れ」です。
街づくりに取り組む青森青年会議所に、開港400年を迎えた青森港の建設に尽力した森山弥七郎を重ねました。
青森青年会議所はスタッフが曳き手に暴行を加えたのを受け、去年のまつりの参加を自粛していました。
★ねぶた師 立田龍宝さん
「デビューして作らせていただいた団体も青年会議所ですから、感謝の気持ちしかないものですから、復活の年にねぶた師として選んでいただいた喜びもありますし、みんなでまた一からスタートということで一生懸命作らせていただいています」
青森ねぶた祭は8月2日に開幕します。