「これまでにない博物館を作りたい」青森県に新しい“総合博物館”を整備へ!休館続く県立郷土館に代わる施設の検討会議 青森県青森市
県立郷土館を生まれ変わらせた新しい総合博物館の整備に向け、検討が始まりました。
来年2月をめどに整備場所の考え方などが取りまとめられます。
博物館関係の有識者などでつくる整備検討会議は、青森市で初めての会議を開きました。
★風張知子 県教育長
「ゼロベースで考え、県民のための県民に喜ばれる、これまでにない博物館を作りたい」
1973年に開館した県立郷土館は県内唯一の総合博物館で、自然や歴史などに関する10万点の資料が収蔵されています。
建物の一部で耐震不足がわかり、2020年から改修に向けて休館が続いていました。
ただ、立地場所が津波の浸水区域として想定されるなど課題が増えたため、新しい博物館の検討を始めました。
検討会議は来年2月をめどに、博物館のめざす姿や整備場所の考え方などを取りまとめます。