【速報】青森ワッツ 新オーナーは「メルコグループ」 交代の北谷社長コメント全文

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青森 2024.04.23 17:38

プロバスケットボールBリーグは継続審議となっていた青森ワッツの来季B2ライセンス交付を決定した。
青森ワッツを運営する青森スポーツクリエイションによると、新オーナーは東京都に本社を置く「メルコグループ」。
青森ワッツを巡っては当時の運営会社の筆頭株主だった企業が経営破綻したためおよそ5,000万円の運転資金の確保が急務となった。
リーグ側が「財務基準を満たしていない」としてライセンス交付を審議し、来シーズンのリーグ戦参入が危ぶまれていたが、応援口座などで支援を募り、今月8日には「運転資金のめどがたった」としていた。
青森ワッツは今シーズン東地区4位で2季連続2度目のプレーオフ進出を決めている。


以下北谷稔行代表取締役のコメント全文
「この度は、親会社の破産によりブースターの皆様、パートナーの皆様、株主の皆様、チームやフロントなど青森ワッツに関わるすべての方々にご心配、ご迷惑をおかけしております事を深くお詫び申し上げます。
本日のBリーグ理事会にて、青森ワッツは「2024ー2025シーズンB2ライセンス交付」が決定いたしました。
様々な事があった厳しい2023ー2024シーズンを乗り越えて、このようなご報告が出来たのはブースターの皆様、パートナーの皆様株主の皆様、青森ワッツを応援してくださった皆様のおかげです。
本当に心から感謝申し上げます。青森ワッツは2024ー2025シーズンもB2のステージで戦えることになりました。
島田チェアマンも奇跡と言ったくらい多くの方からの支えがこの結果に繋がっています。
これからしっかりと恩返ししていき、地域の皆様や青森ワッツに関わる方々に多くの笑顔を届けてまいります。
今回の件について、メディアでも連日大きく取り上げられる事態となり、弊社に対する信頼を大きく損なうことになった他、B2ライセンス維持や存続までも危ぶまれている状況になってしまい、大変申し訳ございません。
かかる自体を厳粛かつ真摯に受け止め、代表取締役社長を交代することにいたしました。
約2年半という短い間でしたが、下山顧問はじめ鹿内専務、そしてたくさんのブースターやパートナー企業の皆様、株主や関係者の皆様の支えがあったからこそ、ここまでやってこれました。
たくさんの方と出会う事ができ、たくさんの方から勇気をもらい、たくさんの方に支えてもらい、私は本当に幸せ者だと思います。
最後に、選手・チームスタッフ・ブルーリングス・デッチ・フロントスタッフの皆さん、勇気や感動を多くの方に与えて頂き本当にありがとうございました。
おかげさまで今までで一番楽しい時間を過ごせましたし、たくさんの夢も見させてもらいました。
青森ワッツに関わるすべての皆様、これからもまだまだ続く青森ワッツをどうぞよろしくお願い申し上げます。」