住民投票で決まった「統合小学校」開校への“第一歩” 教育方針などを決める委員会設立 青森県板柳町
去年校舎の整備にあたり住民投票が行われた板柳町の統合小学校について、教育方針などを決める委員会が設立されました。
きのう開かれた第1回統合準備委員会では、板柳町教育委員会の髙橋教育長が町内小中学校の校長や教育関係者など18人に委員の委嘱状を手渡しました。
統合後の新しい校舎については去年、改修するか新築するかを問う住民投票が行われ、現在の板柳南小学校を改修して活用することに決まりました。
委員会の設立は、2028年4月の開校を目指す新しい小学校の教育方針などを決める本格的な第一歩となります。
★板柳町教育委員会 髙橋幸治教育長
「板柳町の子どもたちが板柳町で学んだこと育ったことを誇りに思える そういう学校学びの場に統合小学校がなることを1番に願っています」
委員会は新しい小学校の校歌や校章、学校行事の内容などを来年度までに決定します。