【なぜ?】夜明け前の暗闇のなかで“収穫”…全部まるごと食べられる!「野辺地葉つきこかぶ」の収穫盛ん 青森県野辺地町
野辺地町では特産の葉つきこかぶの収穫が最盛期に入り、農家の人たちが夜が明ける前から収穫作業に精をだしていました。
夜が明ける午前3時前、野辺地町下道の木村徳美さんがライトをつけながら収穫しているのは、特産の「野辺地葉つきこかぶ」です。
「野辺地葉つきこかぶ」は地域団体商標に登録されていて、ことしは35の農家が74ヘクタールに作付けしています。
収穫は鮮度を保つため、涼しい夜明け前の暗いうちに行います。
収穫したあとは小屋でこかぶの土を機械で洗い落とし、大きさごとに選別しました。
木村さんの畑では雪どけが遅く、種まきが遅れた上、5月の気温が低く生育が遅れ、いつもの年より6日ほど遅い先月21日から収穫が始まりました。
★こかぶ農家 木村徳美さん
「(ことしのカブは?)最高です いつもいいんですけど、ことしは特にいいです」
「生が1番でしょ、その次は火を通して葉っぱも食べられるし、全部食べられます」
収穫は10月末まで続き、県内のスーパーなどで購入できます。