あの五輪選手の父も！初の「部活動指導員」を任命　部活動の地域クラブ移行で顧問不在でも部の引率可能に　青森県青森市

中学校部活動の地域クラブ移行を進めている青森市が、取り組みの一環として、はじめて部活動指導員を任命しました。

きのうは今年度の部活動指導員として19人が任命されました。
指導員はスポーツや文化芸術活動で専門的な技術指導を行います。
また顧問の先生が不在のときでも部活動を引率できるようになります。
バドミントン日本代表・奈良岡功大選手の母校、浪岡中学校のバドミントン部指導員には、奈良岡選手の父・浩さんが任命されました。

★奈良岡浩さん
「子どもたちの心身の成長を助けたいと思います」
（Ｑ．中学生年代の指導の難しさは？）
「体の成長にともなってできないことが多々あるんですね」
「それをしっかり理解して、なぜできないのか伝えるようにしたいと思います」

式のあと奈良岡浩さんが「指導者としてのこれまでの実践について」というテーマで講話を行い、指導員たちが理解を深めていました。