「昔は大変だなって…」初めての田植え体験!泥の中に足を踏み入れた子どもたちの反応は? 青森県つがる市

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青森 2025.05.12 19:56

県内は田植えシーズンを迎えていますが、つがる市では小学生が田植えを体験しました。
初めて入ったという田んぼのなかで、子どもたちはどんなことを感じたのでしょうか。

つがる市の瑞穂小学校の子どもたちが向かうのは学校のすぐ真裏にある田んぼです。
5年生33人が田植えを体験しました。

★指導員 田村海人さん
「かかとを上げて空気を中に入れる状態で ゆっくり(足を)上げれば抜けるので」

小学校の卒業生で実家がコメ農家の田村海人さんが歩き方などを指導します。
田植え体験は食の大切さやコメ作りの大変さを知って欲しいと昨年から行われていて、地域の人からまっしぐらの苗の提供を受けました。

★青森放送 小山内碧キャスター
「初めて田植えをするという児童も多い中、泥にまみれながら夢中になって楽しんでいます」

ほとんど全員が初めての田植えで最初は恐る恐る歩いていた子どもたちですが、一定の間隔になるよう丁寧に稲を植え付けているうちに、泥の感触にも慣れてきたようでした。

★瑞穂小の児童
「すごくぬめぬめしていたけれど楽しいです」
「今は機械でやっているけれど昔は手作業でやっていたから大変だなあって」
「おいしくて嫌いな人でも食べられるようなお米になってほしいです」
(Q 何と一緒に食べたい?)
「納豆!」

植え付けた稲は自分たちで管理して育て、秋に刈り取ったあと給食で味わうということです。