「家を継ごうと…」機械ではできない地道な“摘花”に汗 高校生が農作業をお手伝い! 青森県南部町

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青森 2025.05.13 16:42

南部町の高校に通う生徒たちが町内の農家に出向き、農作業の支援活動を行いました。

名久井農業高校の支援活動は23年前から春と秋に行っています。
きょうは生物生産科と環境システム科の1年生合わせて46人全員が参加し、町内12の農家に分かれて農作業の現場に向かいました。
このうち川守田義雄さんのりんご園には生徒4人が訪れ、適花作業に取り組みました。
若い苗木の成長を促すため花をつむ「摘花」は、機械ではできない地道な作業です。
生徒たちは川守田さんに教わりながら作業に汗を流していました。

★名久井農業1年生
「結構楽しいです 無心になってやれる感じで」
「家が農家なので家を継ごうと思っています」

手入れしたりんごの木は早ければ2年後には大きな実をつけるということで、生徒たちは成長を願いながら農業の魅力などを感じ取っていました。