被災地800キロを自転車で走破「ツール・ド・東日本(鹿八)」蕪島にゴール 青森・八戸市
茨城県の鹿嶋市から八戸市まで東日本大震災の被災地800キロを自転車で走破する「ツール・ド・東日本(鹿八)」が3日ゴールしました。
ツール・ド・鹿八は旅を通して沿道の飲食店などを利用し被災地の人たちと交流して地元経済を後押ししようと2014年に始まりました。
12回目のことしはオーストラリアから11人が来日し首都圏などの参加者と4月27日に鹿島神宮をスタート。
3日は岩手県の久慈市から八戸市の蕪島をめざしました。
最終日も6時間かけて無事走り抜き蕪嶋神社に到着すると7日間800キロの走破を喜び合っていました。
★参加のオーストラリア人
「ひじょうに美しいところを走ってきて感激しています 本当にゴールできてうれしいです」
★鹿八800キロ実行委 岡田繁 実行委員長
「もっともっと外国の方に来ていただいてこの被災地のことを風化させない」
ゴールのあと蕪嶋神社でおはらいを受けた参加者たちは労をねぎらっていました。