高所作業台車が無人で走行…りんごの摘果作業をしていた男性が搬送先で死亡確認 作業事故とみて詳しく調べる 青森県弘前市
きのう弘前市のりんご畑で摘果作業をしていた85歳の男性が亡くなっているのが見つかりました。
亡くなったのは弘前市の農業 成田勝博さん85歳です。
きのう午後3時40分ごろ弘前市百沢の成田さんが所有するりんご畑で、一緒に作業していた家族が人が乗っていない状態で走行している高所作業台車に気づきました。
家族が付近を探したところ地面に倒れている成田さんを見つけました。
成田さんは意識不明の重体で弘前市内の病院へ搬送され、およそ3時間半後に死亡が確認されました。
死因は頚髄損傷でした。
警察によりますと、成田さんは家族2人と離れた場所で、それぞれ高所作業台車を使用しりんごの摘果作業を行っていたということです。
成田さんはヘルメットを着用していませんでした。
高所作業台車は1番低い状態だったということです。
警察が作業事故とみて詳しい経緯を調べています。