中学校校長が高速道路を“42キロ超過”で検挙…管理職のため減給処分に加重 青森県教育委員会
青森県教育委員会は高速道路で制限速度を42キロ超過して走行した上北地域の中学校の男性校長(58)を、4月14日付けで減給1か月の懲戒処分にしたと発表しました。
男性校長は休日だった去年11月3日の午前7時30分ごろ、私有車で岩手県一戸町の東北自動車道を南下中に、最高速度80キロのところ122キロで走行し、岩手県警に検挙されたということです。
その後、1月28日に十和田簡易裁判所から罰金6万円の略式命令を受けました。
県教育委員会によりますと、本来は戒告に相当しますが、管理職のため減給処分に加重したとしています。
聞き取りに対し「関係各位にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と話しているということです。
また、ことし2月13日に弘前市内の県道で赤信号の停車中に右車線に車線変更しようとし、後方から走行してきた車と衝突する物損事故を起こした特別支援学校の男性教諭(28)を戒告処分にしました。
男性教諭は去年2月16日に物損事故、去年4月7日にも速度超過の違反があったということです。
このほか上北地域の中学校の男性教諭(34)が去年7月23日に野辺地町内の自動車専用道路で最高速度70キロのところ、128キロで走行したとして減給1か月の処分を受けました。