むつ市 東北大学大学院農学研究科と連携へ 農業の課題解決へ協定締結 担い手不足などの課題に取り組む研究活動や教員の出前授業などを検討

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青森 2025.05.03 12:19

むつ市は農業の担い手不足や耕作放棄地の増加など課題解決を目的に、東北大学大学院農学研究科と連携協定を結びました。

協定の締結式はきのうむつ市役所で行われ、むつ市の山本市長と東北大学大学院農学研究科長の北澤春樹教授が協定書に署名しました。
この協定によってむつ市をフィールドに、学生たちが農業の担い手不足などの課題に取り組む研究活動や教員の出前授業などが検討されています。

★東北大学大学院農学研究科 長北澤春樹 教授
「人口がだんだん減少してくるという担い手の問題だったり集約的なことを考えると課題は大きいと聞いていますので我々ができることはたくさんあるのかなと感じています」

東北大学大学院農学研究科には、農学部の学生を含めおよそ1,000人の学生が在籍しています。