【インバウンド】大型連休は「外国人観光客」が5割以上増加!クルーズ船寄港や桜の開花時期が影響か? 青森県内の100施設

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青森 2025.05.28 17:08

春の大型連休に県内の観光施設などを訪れた来客数は、外国人観光客が前の年の5割以上増え大きく伸びた一方で、日本人観光客はわずかに減少しました。

日本銀行は先月26日から今月6日までの大型連休に、県内の宿泊・観光施設など100施設を訪れた観光客の動向を調査し発表しました。
調査によりますと、全体の来客数は前の年に比べて0.3%増え前年並みでした。
インバウンド需要や桜の開花期間が長かったことで来客数が増加した一方、曜日の並びが悪かったため宿泊需要が減少しました。

外国人観光客はクルーズ船の寄港が増えたことや、去年10月の台北線の定期便の再開などを受け、前の年に比べ50.5%の増加と大きく伸びました。

一方で、日本人観光客は長期休暇がとりづらい曜日の並びだったことなどから、6.3%の減少となりました。
日本銀行は県内の観光消費の拡大に外国人観光客の取り込みが有益としています。