■小学校で「不審者」対応訓練 東京・立川の侵入事件を受けて【徳島】(徳島県)
5月8日に東京都立川市の小学校で起きた、侵入・暴行事件を受けて、阿南市の小学校で12日、校舎内に不審者が侵入した際の対応を確認する訓練が行われました。
阿南市の大野小学校で行われたこの訓練は、東京都立川市の小学校に男2人が侵入し、教員を暴行するなどした事件を受けて、県警などが実施しました。
(訓練・不審者役)
「どこいっきょん?」
(訓練・教員)
「何か御用ですか?」
授業中の校舎に、不審な男が侵入したという想定です。
(訓練・教員)
「校長室に行ってください」
(訓練・不審者役)
「ケガしたら、誰が責任取るんぞ」
教員はさすまたやホウキで距離を取りつつ、不審者を足止めして、児童らが逃げる時間を確保。
別の教員が児童らを安全な場所に誘導し、避難させるまでの手順を確認しました。
最後は、通報受けて駆け付けた警察官が不審者役を確保し、訓練は終了しました。
(阿南市立大野小学校・村井美早紀 教諭)
「事前に指導していたこともあり、子どもたちは指導通り素早く逃げられたと思います」
「ただ、実際来た時にそうはいかないと思うので」
「実際来たとき、自分が落ち着いて対応することが大事かなと」
(05/12 18:20 四国放送)
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