■「世界陸上」への意気込み伝える 大塚製薬の小林・古賀選手が鳴門市表敬【徳島】(徳島県)
2025年9月に東京で行われる「世界陸上競技選手権」に出場する、大塚製薬陸上競技部の小林香菜選手と古賀友太選手が5月15日、鳴門市を表敬訪問しました。
鳴門市役所を訪れたのは、世界陸上・女子マラソンに出場する小林香菜選手と、男子20km競歩の古賀友太選手です。
はじめに、鳴門市の泉市長から「厳しい選考を勝ち上がったのは、鳴門市として光栄に思う。しっかり準備して、悔いのないプレーで楽しんでください」と、激励の言葉が送られました。
これに対し古賀選手は、目標としているロサンゼルス五輪に向けて次に繋がるレースにしたいと、意気込みを伝えました。
2024年4月に大塚製薬・陸上競技部に所属した小林選手。
2025年1月に行われた、大阪国際女子マラソンで日本人選手トップの2位でゴール。
その成績が認められ、今回初めて世界陸上に出場します。
本人も、まさか1年で世界の舞台を走ることに実感がない、とのことですが、目先の結果だけにこだわらず、先を見据えて大会までに充実したトレーニングを積んで精一杯戦いたいと、その目は輝いていました。
(小林香菜 選手)
「終わったあとに笑顔で終われて、やり切ったと思えるようなレースにしたいと思う」
「おそれずにチャレンジして、皆さんに元気になってもらえるような走りを見せれたらと思います」
(古賀友太 選手)
「国際大会でも物おじせずに、先頭だったり集団で上を狙う姿を見てほしい」
「その姿を見て、なにか感じ取ってもらえたらと思います」
2人は県内外でのトレーニングを続け、9月に東京で開催される世界陸上に向けて調整していく予定です。
(05/15 18:26 四国放送)
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