■鳴門で「大玉ラッキョウ」収穫 関東方面へ出荷【徳島】(徳島県)
全国有数のラッキョウの産地、鳴門市の大毛島で、大玉ラッキョウの収穫が始まっています。
鳴門市の大毛島では、39戸の農家が約26ヘクタールでラッキョウを栽培しています。
ミネラル分を豊富に含んだ「砂地の畑」でつくられるラッキョウは品質も良く、全国でも有数の産地です。
大玉と小玉の2品種があり、今は大玉が収穫期を迎えています。
吉成豊文さんの畑でも収穫作業が行われ、直径2センチ前後の大玉ラッキョウが、次々と掘り出されていました。
(大毛島らっきょう部会・吉成豊文会長)
「今年のラッキョウは、天候にも恵まれて、平年並みにいいラッキョウがとれてます」
収穫作業は来月中旬まで続き、収穫された大玉ラッキョウは主に関東方面へ出荷されます。
JA徳島県大毛経済センターでは、大玉と小玉合わせて約400トンの出荷を見込んでいて、1キロあたり1200円で取り引きされます。
(05/09 11:45 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)