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金メダリスト松友選手 藍住町で子ども指導【徳島】(徳島県)



リオデジャネイロ・オリンピックで金メダルを獲得した、県出身のバドミントン選手、松友美佐紀さんが5月11日、藍住町で子どもたちを指導しました。

(記者)
「(松友選手が)金メダル獲ったとき何歳?」

(子どもたち)
「6歳」
「(松友選手が)金メダル獲って(バドミントン)始めました!」
「今日は楽しみです!」
「日本で初めて金メダルを獲った人。楽しみです、練習教えてもらうの」

子どもたちは、憧れの松友美佐紀選手に会えるこの日を心待ちにしていました。

この講習会は、トップ・プロ選手のプレーを間近で感じて吸収してもらおうと、県バドミントン協会が開きました。

いよいよ、松友選手との対面です。

松友選手は、リオデジャネイロ・オリンピック「バドミントン女子ダブルス」で、日本バドミントン史上初めての金メダルを獲得するなど、数々のタイトルを獲得しました。

現在は、5月末のシンガポールオープンに向けてトレーニングを続けています。

講習会に参加したのは、県バドミントン強化指定選手の小学生から高校生の計38人です。

松友選手は選手たちのプレーを見ながら、一人一人に足の運び方などアドバイスを送り、選手たちは憧れの選手からのアドバイスを熱心に聞いていました。

(記者)
「なにを教えてもらったか」

(小泉朋葵さん)
「足の出し方によって羽根の飛ぶ位置などが変わるから、それを知れてよかったと思います」

(松友美佐紀選手)
「自分が生まれ育った場所なので、とても幸せな気持ちですし」
「とても良い時間を過ごせてます」

日和佐小学校6年生の武田燈俐くん、松友選手に会うために美波町から駆けつけました。

そして、松友選手と対戦しましたが・・・あえなく完敗。

それでも貴重な経験になりました。

(武田燈俐くん)
「楽しく学べる一日でした」
「思ってたよりも優しかった」

(記者)
「夢は?」

(武田燈俐くん)
「ブリスベンオリンピックで、金メダルを獲ることです。」

松友選手も、子どものころの夢を叶えた一人です。

( 子どものころの松友選手)
「将来オリンピックに出て、メダルを獲りたいです」

徳島県から憧れの松友選手に続くことを目指して、子どもたちの挑戦は続きます。

(05/12 18:20 四国放送)

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