■「母の日」を前に シャクヤクの出荷が最盛期【徳島】(徳島県)
5月11日の母の日を前に、那賀町でプレゼント用のシャクヤクの出荷が、最盛期を迎えています。
那賀町の相生地区は、西日本有数のシャクヤクの産地で、28戸の農家が栽培しています。
洋品種の「ルーズベルト」や「ポーラフェイ」など、20種類以上が栽培されていて、「母の日」のプレゼント用として今、出荷の最盛期を迎えています。
那賀町簗ノ上の湯浅靖治さんの約11アールの畑でも、4月の下旬頃から収穫が始まっていて、11日の「母の日」に見頃となるよう、直径3センチ程のつぼみを付けたシャクヤクを、専用の物差しでサイズを測り、根元から切り取っています。
(湯浅靖治さん)
「今年は上出来です」
「手入れが行き届いてるから花は良い出来、天候も良かった」
JA徳島県那賀経済センターによりますと、2025年は雨が適度に降り病気にならず、品質も良いということで、2024年よりも10万本多い、平年並みの約30万本の出荷を見込んでいます。
(05/07 11:27 四国放送)
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