■県が「あすたむ指定管理者」に改善通知 管理者側は異議申し立てへ【徳島】(徳島県)
あすたむらんど徳島の運営を行う指定管理者に対し県は5月14日、2024年度の有料施設などの収入が目標額を下回ったとして、改善を求める通知を出しました。
一方、指定管理者側は、目標額の積算根拠等に疑義があるとして、県に異議申し立てを行う方針です。
改善措置を受けたのは「あすたむらんど徳島」の運営を行う指定管理者、「ネオビエント」です。
県によりますと、ネオビエントは有料施設の入館料などを含む昨年度の使用料収入が、県との間で定めている目標に達しなかったため、14日付けで改善措置を出しました。
使用料収入の目標は5924万円でしたが、2024年度の実績は492万円あまり不足していたということです。
改善措置では、5月23日までに2025年度の目標達成に向けた改善計画を提出するように求めています。
一方、ネオビエントは、県の目標金額の積算根拠に疑義があると主張。
「十分な協議も行われないまま通知を受けることになった」とし、書面で異議を申し立てていくと話しています。
(05/15 18:27 四国放送)
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