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GWの人出4.8%減 県内の観光施設【徳島】(徳島県)



2025年のゴールデンウィーク期間中に、県内の観光施設を訪れた人は27万3477人で、2024年と比べて4.8%減少しました。

県によりますと、4月26日から5月6日のゴールデンウィーク期間中に、県内の主な観光施設18か所を訪れた人は27万3477人で、2024年と比べ4.8%減少しました。

施設の休館日を除いて計算した、1日当たりの平均客数は2万5023人で、2024年と比べて14.5%減少しました。

施設別にみてみますと、ゴールデンウィーク期間中、18施設のうち半分の9施設で、2024年を下回っています。

なかでも文化の森総合公園は、図書館の部分休館などの影響から2024年より33.7%の減少となったほか、大塚国際美術館やうだつの町並みなど、県外観光客が見込める施設で減少が目立ちました。

県は入込客が減少した理由として「混雑する日や観光地を避ける『分散型旅行』が浸透したことや、物価高騰の影響、長期休暇の取りにくい曜日の配列だった」としています。

(05/14 12:08 四国放送)

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