■「観光施設などの利用者増加」 徳島市の中心市街地【徳島】(徳島県)
徳島市の中心市街地活性化に向けた計画の進捗状況などについて話し合う会合が、5月9日に徳島市で開かれ、観光施設などの利用者数が、2023年度より増加していることが報告されました。
徳島市中心市街地活性化協議会では、観光施設などの利用者数やまちなか歩行者数、それに居住者数の3つで数値目標を設定し中心市街地の活性化に向けた取り組みを5年計画で推進しています。
9日の会合では、計画3年目である2024年度の数値が報告されました。
それによりますと、阿波おどり会館やアミコビルなどの施設利用者数は330万7000人で、2023年度より7万5000人増え、目標達成の見込みが報告されました。
一方でまちなか歩行者数は、1日平均1万3911人で2023年度からほぼ横ばい。
内町・新町地区の中心市街地居住者数は6968人で、2023年度より163人減少していて、目標達成が見込まれないことが報告されました。
今回の結果から、集客が中心市街地の居住に結びついていないと分析していて、新たな投資を呼び込むなどして、活性化に取り組むとしています。
(05/09 18:45 四国放送)
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