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「ずっと続けていってほしい」檜枝岐歌舞伎が12日夜上演 村民たちが迫真の演技で観客を魅了(福島県)



檜枝岐の村民たちが演じる伝統芸能「檜枝岐歌舞伎」が12日夜、上演されました。

檜枝岐歌舞伎は、江戸時代、歌舞伎を見た人たちが娯楽として村に広めたのがはじまりとされています。12日夜は舞台を清める「寿式三番叟」が奉納されたあと、福島中央テレビなどからのぼり旗が贈られました。

今回の演目は、源氏と平家の合戦を取り上げた名作のひとつ「一之谷嫩軍記 須磨浦の段」で、戦いに破れて落ち延びようとする平家の平敦盛と、源氏の熊谷次郎直実の姿を描いた悲劇の物語です。

■長野県から訪れた観客
「すごく面白かった」

■神奈川県から訪れた観客
「これはずっと続けていってほしい」

観客は村民たちの迫真の演技に魅了されていました。

(05/13 12:06 福島中央テレビ)

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