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「住民に向けて話す姿勢がない」 福島市・先達山メガソーラー 開発許可取り消しなど申し立て 福島(福島県)



福島市の先達山で進むメガソーラーの整備をめぐり、市民団体が9日、開発許可の取り消しなどを県に申し立てました。

先達山のメガソーラーをめぐっては、大量の泥水の流出が確認されたほか景観の悪化も問題視されています。

この問題で、市民団体「吾妻山の景観と自然環境を守る会」は、事業者が県に提出した排水計画には問題があり、周辺で土砂災害の恐れがある。県も現地調査をせずに開発を許可したなどと主張しました。
*吾妻山の景観と自然環境を守る会・ 矢吹 武 会長「私たち住民の方へ向けて話をするという姿勢が見受けられない。」

この上で会は、開発許可の取り消しなどを県に申し立てました。

(05/10 17:42 福島中央テレビ)

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