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腐敗臭がするチキンステーキ問題…9日も新たな体調不良者・福島市(福島県)



福島市で5日に開催されたイベントで、腐敗臭がするチキンステーキが販売されていた問題で、9日午後2時半までに、あわせて8人の体調不良者が確認されていることがわかりました。

福島市では5日「こどもの日」にちなみ「まちなかこどもの日」と題したイベントが開かれ、このうち「駅前にぎわい広場」の露店でチキンステーキは販売されていました。

5日午後1時ごろ、チキンステーキを食べた男性から「腐敗臭がする。傷んでいるのではないか」と通報があり、市が露店の営業を中止させました。

露店では88食のチキンステーキが販売されたということです。

福島市にぎわい商業課のまとめでは9日午後2時半までに、チキンステーキを食べた8人が体調不良を訴えています。症状は、下痢や嘔吐で、人によっては発熱も確認されたということです。

8人は、いずれも軽症で快方に向かっています。
このうち1人は病院で「急性胃腸炎」と診断されています。

福島市にぎわい商業課は、チキンステーキを食べて体調に異変を感じたら医療機関を受診するよう呼びかけています。

また、あわせて福島市に連絡してほしいとしています。

福島市にぎわい商業課 Tel024-535-1111(代表)

(05/09 14:39 福島中央テレビ)

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