NNNニュース

「あらゆる選択肢を検討…」福島駅前の大型スーパー撤退から1年(福島県)



福島市の駅前にあった大型スーパーが閉店してから6日で1年です。

今後、建物の解体工事が本格化しますが、跡地の利活用は決まっておらず、長期の空洞化も懸念されています。

2024年5月に閉店したJR福島駅西口駅前にあったイトーヨーカドー福島店。
その後は駐車場として利用されていましたが、建物は解体されることが決まり4月から工事が始まっています。

建物と土地は東京の不動産会社が所有していて、今後の利活用については「あらゆる選択肢を含めて検討している」とコメント。

その方向性や時期はまだ決まっていません。

駅前の長期の空洞化も懸念される中、福島市は有識者らによる検討会を立ち上げ買い物や交流機能を備えた一体的で複合的な開発となるよう事業者に提案していくとしています。

(05/06 18:47 福島中央テレビ)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)