■「冬山の装備を忘れないで」燧ケ岳で山スキーの埼玉男性(70)がケガ…消防が救助 福島(福島県)
檜枝岐村の燧ケ岳で山スキーをしていた男性が怪我をして救助される事故がありました。
事故があったのは、燧ケ岳の標高1600メートル付近です。消防によりますと13日午前7時ごろ、山スキーをしていた埼玉県所沢市の70歳の男性が雪の上で転倒し怪我をしました。およそ7時間後に近くを通りかかった4人グループが、雪の上で動けなくなっている男性を発見し、携帯電話が通じる場所まで移動して119番通報しました。通報を受けた消防は、7人で現場に向かい男性を救助し、会津若松市の病院へ搬送しました。男性は左足の膝から下を骨折し動けなくなったとみられていますが、意識もあり会話もできたということです。現場は雪がまだ2メートルほどあり、男性はひとりで山スキーを楽しんでいました。消防は、「ことしは雪が多いため入山の際に冬山の装備を忘れないでほしい」と呼びかけています。
(05/14 09:51 福島中央テレビ)
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