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名前を間違えられ腹を立て…一緒に酒を飲んでいた同僚の肩を殴る 北秋田市役所の男性職員(53)を懲戒処分 (秋田県)



北秋田市の53歳の男性職員が先月、市内の飲食店で一緒に酒を飲んでいた同僚の肩を平手で殴ったとして、13日付で減給の懲戒処分を受けました。

男性職員は、自らの名前を間違えられたことに腹を立てて、殴ったということです。

減給10分の1.1か月の懲戒処分を受けたのは、北秋田市の財務部に所属する53歳の男性職員です。

北秋田市によりますと、男性職員は先月18日の夜、飲食店で市の職員あわせて8人で酒を飲んでいました。

このうち1人の職員に自らの名前を尋ねたところ、間違えたことから腹を立て、「俺のことがわからないのか」という趣旨の発言をしながら、この職員の左肩のあたりを平手で1回殴りました。

殴られた職員にけがはなく、被害届けも提出されていないということです。

双方の職員は違う部署で働いていて、深い面識はありませんでした。

当時、店に居合わせた人から後日、市に通報があって発覚したもので、男性職員は「酒に酔っていて、記憶があいまいな部分がある。殴ってしまったことについては反省している」と話しているということです。

(05/13 18:11 秋田放送)

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