■【こどもの日特集】ある分野で大人顔負けの知識量!小学1年生の夢と素顔に迫る(秋田県)
ABS news every.では、5日と6日の2日間、こどもの日にちなんで、才能にあふれた子どもの姿をお伝えしています。
6日は、ある分野にとても詳しい小学1年生を紹介します。
その知識量に、脱帽です。
■知識量は大人顔負け!スーパーキッズの実力
ある分野にとっても詳しい小学生は、秋田市八橋に住んでいます。
お邪魔したのは、金丸さん一家のご自宅。
大人顔負けの知識を持つという、和明くんです。
この春から小学生になった和明くん。
一体、何に詳しいのでしょうか。
鴨下望美アナウンサー
「本がたくさんあるね。何の本がいっぱいありますか?」
和明くん
「例えばこの図鑑のムーブとか、学研の図鑑ライブシリーズ」
鴨下アナ
「お魚が好きなの?」
和明くん
「ほとんど本が魚です」
そう、和明くんは、お魚がと〜っても大好きな、スーパーキッズなんです!
鴨下アナ
「いつから好きなの?」
和明くん
「ん〜、大体3歳くらいから好きですね〜」
きっかけは、小さい頃よく遊んでいたという動物のカードです。
和明くんは、イルカやクジラのカードが特にお気に入り。
そこから魚にも興味を持つようになったといいます。
幼い頃から図鑑を読み続けている和明くん。
家には魚に関する本が、なんと、50冊以上あるといいます!
そこで、身につけた知識がどんなものなのか、実際に確かめさせてもらいました。
ちょっと大人げないものの、和明くんがいつも読んでいるものとは違う図鑑を用意。
ここからランダムに問題を出し、和明くんに名前を当ててもらいます!
鴨下アナ
「はい!何でしょう?分かるかな?」
和明くん
「ん〜、ワヌケフウリュウウオか?」
鴨下アナ
「おっ!ワヌケフウリュウウオ!」
和明くん
「当たった」
鴨下アナ
「え。すごい!」
鴨下アナ
「これ!」
和明くん
「ニザダイ」
鴨下アナ
「ニザダイ!正解です!」
鴨下アナ
「2問目はいけるかな?はい!この長いやつ!」
和明くん
「シンカイエソか?」
鴨下アナ
「お〜!シンカイエソです。ピンポンピンポン!すごい早かったね。どこで分かった?」
和明くん
「この細長いところで、この薄紫の色で分かりました」
鴨下アナ
「これはどういう魚ですか?」
和明くん
「これはシンカイエソ科なんですが、この細長いのがチャームポイントでして、この白い目がちょっと不気味で、口の中に鋭い歯があるんですよ」
「それで、体全体が薄紫で、近くで見ると色がついているんですけど、遠くから見たらこんな色です」
魚に関する知識もとっても豊富な和明くん。
この知識量には、ともに中学校の理科教員だというお父さん、お母さんもびっくりです。
父・岳さん
「実は、私、専門が化学と物理なので、生物ちょっと疎くて…ちょっと弱いです、正直。息子の方が生物は詳しいなって」
母・千鶴さん
「私は生物なんですけど、もう魚は特に、深海生物なんて全然分からなくて。和明のおかげでこんな生き物いたんだ、みたいな」
鴨下アナ
「なんか似てる魚とかいる?これ(マイク)」
和明くん
「これ似てる魚。あー、なんか、ニセクロナマコとか、そういう生き物が。このなんか、フサフサでこことげとげみたいなところがあって」
「確かに似てる」
■お魚大好き!和明くんの夢とは
「ぎょぎょぎょ〜」でおなじみ、東京海洋大学の名誉博士でタレントの”さかなクン”に憧れているという和明くん。
将来はもちろん、魚に関わる仕事がしたいと話します。
和明くん
「夢は、水族館の飼育員さんになることが夢で、さかなクンになることも夢ですから、水族館にいながら魚を教えるのが、和明の、和明がやりたいのですね」
「和明も知らない魚がまだまだたくさんいると思うので、さかなクンのテレビで勉強したいと思います」
(05/07 11:01 秋田放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)