■「めっちゃでっかくなってほしい」児童がシイタケの「植菌作業」1年半ほどで立派なシイタケに 秋田・大館市(秋田県)
大館市の児童が、シイタケの種になる菌を原木に植えつける「植菌作業」を体験しました。
1年半ほどで、立派なシイタケが収穫できるということです。
シイタケの植菌作業を体験したのは、大館市の東館小学校の4年生から6年生の児童、合わせて18人です。
東館小学校では、2012年に統合した旧大葛小学校で長年行われていたシイタケの植菌作業を受け継ぎ、今も続けています。
植菌とは、キノコの種になる菌を原木に植えつけることです。
13日は、約60本のナラの木に作業をしました。
児童たちは、シイタケの種になる菌がしみ込んだ木片を次々と打ち込んでいきます。
先輩たちが植菌し、育てたシイタケの収穫も行った児童たち。
実りの喜びも実感しました。
4年生
「菌を植えるのが楽しかったです」
6年生
「来年めっちゃでっかくなってほしいっていう気持ちを込めて打ちました」
5年生
「去年とはまったく違うくらいに早くできたから、それが良かったです」
6年生
「ずっとこの活動が続いて、おいしいしいたけができればいいなと思います」
学校の統合を経ても続く、シイタケの栽培。
子どもたちが作業した原木からは、1年半ほどで立派なシイタケが収穫できるということです。
(05/13 17:40 秋田放送)
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