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【新品種米】「白銀のひかり」岩手県オリジナルブランド米 知事が田植え 小学校で出前授業と試食も (岩手県)



ことしから本格的に生産と販売を始める岩手県のオリジナルブランド米。「白銀のひかり」の田植えを14日、達増知事が行いました。やませが吹くなど環境が厳しい県北地域でも収穫ができ、生産者の期待が高まっています。

久慈市の田んぼで、田植え機に乗りこんだ達増知事。近くの小学校の児童などに見守られながら、白銀のひかりの苗を植えました。

達増知事
「収量も多く、そして味も大変おいしいという、全国に打って出ることが出来るようなオリジナル品種・白銀のひかりを開発することが出来ましたので、県も力を入れて宣伝して、県内外に白銀のひかり広めていきたいと思います」

「金色の風」、「銀河のしずく」に続く第3の県オリジナルブランド米として開発された「白銀のひかり」。14日は田植えに先立ち、久慈市の小学校でこの米を知ってもらうための授業も行われました。

米の開発に携わった県の団体の職員が教壇に立ち、白銀のひかりが寒さに強い事や稲の背丈が低いため倒れにくいこと、そしてたくさん収穫できる米であることを児童に伝えました。

児童「いただきます」

また、授業では白銀のひかりを、子どもたちが試食。

児童2人
「もっちりした食感で、甘くておいしかったです」
「全国に広がって沢山の人においしいと思われるお米になって欲しいと思います」

米の高騰が続くなか、丈夫で収穫量にも期待かかる「白銀のひかり」。ことしは県内110ヘクタールで栽培されます。

(05/14 17:24 テレビ岩手)

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