■【工学ガールズのサイエンスショー】 エネルギーに興味持ってもらう狙い(岩手県)
岩手大学の理工学部で学ぶ「工学ガールズ」が13日、盛岡市内の中学校でサイエンスショーを行いました。リケジョの彼女たちが目指すのは、普段使っているエネルギーに興味を持ってもらうことです。
空気砲
「3、2、1 うぉ〜」
東北電力岩手支店がエネルギーの大切さを知ってもらおうと行った13日の出前授業。
岩手大学の学生団体・「工学ガールズ」が、サイエンスショーを行い、盛岡市立下橋中学校の2年生67人が科学や電気について学びました。
「工学ガールズ」は、理工学部の女子学生たちで作る団体で、県内外でサイエンスショーなどを行い、科学の楽しさを伝えています。
こちらは、白熱電球のワット数が違うと、自転車をこぐ重さが変わることを体験できる実験です。
体験した男子生徒
「すごい全然ペダルが重くて最初のときよりも(違った)」
体験した女子生徒
「自転車をこぐことによって、大きい電気を発電できると知ってびっくりした」
体験した男子生徒
「エネルギーはやはり環境のことについてとか、いろいろ関係性があるんだなと きょうの授業で改めて分かった」
講師の一人。大学院で素粒子などを研究している渡邊さんは・・・
岩手大学 工学ガールズ 渡邊夏七子さん
「電気をつくる大変さとかを学んでもらえたと思うし、これからも電気を大切にしようという気持ちを忘れないでほしいと思う」
工学ガールズから楽しく分かりやすく授業を受けた生徒たちは、普段使っている電気の大切さを改めて実感していました。
(05/13 17:24 テレビ岩手)
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