■「百日せき」流行続く マスク着用や手洗いなど基本的な感染予防対策忘れずに(岩手県)
岩手県内で直近1週間に報告された「百日せき」の新規感染者数は41人で、流行が続いています。
岩手県によりますと、5月4日までの1週間で報告された「百日せき」の新規感染者は41人で、前の週より6人減りました。
しかし、ことしの累計患者数は230人に上っていて、流行が続いています。
すでに去年1年間の患者数14人を大きく上回り、現在の形で患者数の報告が始まった2018年以降、過去最多を更新しています。
感染力が強く、せきが長引くのが特徴の「百日せき」は、乳児が感染すると重症化する恐れがあるため注意が必要です。
「百日せき」は飛沫と接触により感染するため、県はマスクの着用や手洗いなど基本的な感染対策をよびかけています。
(05/08 16:58 テレビ岩手)
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