■自転車の「ながら運転」「酒気帯び運転」は反則金対象 駅前で自転車利用者に注意呼びかけ(岩手県)
改正道路交通法による罰則の強化などを受けて8日朝、盛岡市内の駅前で自転車の安全な利用が呼びかけられました。
これは、都南地区交通安全連絡協議会が、毎月8日の「県自転車交通安全指導の日」にあわせて行いました。
8日は岩手飯岡駅の利用者や自転車を利用する人に、去年罰則が強化されたスマホなどの「ながら運転」と「酒気帯び運転」をしないよう、チラシやポケットティッシュを配って呼びかけました。
岩手県警によりますと、罰則が強化された去年11月からことし3月末までの間、県内で自転車が関連した検挙数は「酒気帯び運転」が27件で、年代別で一番多かったのは50代でした。「ながら運転」は1件で、携帯電話を見ていた10代だということです。
都南地区交通安全連絡協議会 菊田驩長
「自分の命、そして人の命を考えた時にヘルメットをかぶる、安全運転をするということを心がけて楽しい自転車利用をしてほしい」
4月24日、警察庁は自転車で交通違反を犯した16歳以上の人に反則金を科す「青切符」を来年の4月1日から導入することを決めました。
これに合わせ、「ながら運転」は1万2000円、「信号無視」は6000円など違反ごとの反則金の具体的な額も固めています。
(05/08 18:04 テレビ岩手)
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