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【金ケ崎ドラッグストア強盗事件から2週間】別の防犯カメラにも犯人の姿 刃物は家庭用の包丁か(岩手県)



 岩手県金ケ崎町のドラッグストアで起きた強盗事件は、発生から11日で2週間が経ちました。ドラッグストアとは別の付近の防犯カメラにも犯人の姿が映っており、警察は引き続き行方を追っています。

 この事件は4月27日の午後10時ごろ、金ケ崎町西根本宮後のツルハドラッグ金ケ崎店に黒い服装をした男が押し入り、当時、店内にいた従業員2人に刃物のようなものを突きつけ、現金百数十万円を奪って逃走したものです。当時、従業員は閉店の準備をしていて、客はおらず、従業員にけがはありませんでした。

 警察によりますと、店の防犯カメラの映像を解析したところ、犯人が持っていた刃物は家庭用の包丁とみられ、入れ物に現金を入れて、正面の出入り口から国道4号線の方向に走って逃走する姿が確認されたということです。また、ドラッグストアとは別の付近の防犯カメラにも犯人の姿が確認されたということです。

 犯人はフードをかぶり、黒い目立たない服装をしていたことから、警察は計画的な犯行とみて、引き続き防犯カメラやドライブレコーダーの解析などを行って行方を追っています。

(05/12 18:18 テレビ岩手)

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