■2025年産の「西わらび」お披露目 生産者ら「ことしは太さに期待!」岩手・西和賀町(岩手県)
岩手県西和賀町では、これから出荷が本格化することし産の「西わらび」のお披露目と、産地直送便の出発式が14日行われました。
出発式では生産者らが出席してテープカットなどを行い、ことしの「西わらび」のシーズンインを祝いました。
やわらかくてとろっとした食感が人気の「西わらび」。販売する西和賀産業公社によりますと、ことしは4月に雨が多く、日照不足により生育が遅れていて、14日現在では発送に必要な量を確保できていないということですが、その一方で地中の水分が多いため、今後の気温上昇とともに太いワラビの生育に期待が持てるということです。
西わらび生産者 湯沢正さん
「いいものが穫れているし、天気もいいし、みなさんからの励ましもあって気持ちが高まっている。ことしも太くてやわらかくてとろっとした食感の西わらびがたくさん獲れそうなので、西和賀の町内外で西わらびを味わってもらいたい」
ことしの「西わらび」は、これから出荷が本格化し、来週以降には県内のスーパーや産直でも店頭に並ぶとみられています。また、西和賀産業公社ではオンラインショップで予約を受け付けています。
(05/14 00:00 テレビ岩手)
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